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2020/01/12 14:17

メインのテーブルに睦さんの漆器が加わって
華やかな雰囲気に。






睦さんらしい絵付のリム皿。
りんご椀 
陸奥(むつ)に紅玉(こうぎょく)。
すっほりと手に収まって、小さなお子様にもおすすめです


睦さんのお椀は自らデザイン、製図をし、木地師さんに挽いてもらっています。
何度も調整を重ねて仕上がった形は柔らかな曲線がとても美しくて。

使用している漆も国産の限られた生産量しかとれない岩手の浄法寺漆。
漆掻き職人によって一滴一滴採取された浄法寺漆を使い、
何度も塗りと磨きを繰り返して作られた一つのモノは、
見た人の心に響く、滑らかな艶を放っています。

そして作り手から使い手に手渡され、使うほどに艶が増す漆は
使い手が日々使うことによって完成するのだと思います。

それぞれの人が漆と真剣に向き合い、ひとつのカタチとなりました。
その想いに敬意ももって、私も伝えることをしていきたいと思います。
少し堅苦しい感じになってしまいましたが、
言葉で語るよりも触れて実際使っていただくことが、
漆の魅力を知る一番のことだと思います。
皆さんの日々の食卓になじんでいってくれたら、とてもうれしいです。