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2020/10/20 14:28

岩手のすず竹のかごがとどきました。

岩手一戸では雪深い冬に、雪の重みにも耐える様な弾力ある鈴竹が生息しています。
昔から冬場の家内仕事として鈴竹細工の手仕事が盛んで、1200年ものあいだ途切れることなく
地域ぐるみで作り続けられてきた工芸品。

自生するすず竹を自分たちで採取するところから始まり、
皮を剥いで、均等に縦4つに分割。
さらに、内側の厚みを何度も削って薄くし、ようやく材料となるわけです。
まさに手間ひまかけて作られた竹細工は
その竹表皮のつやつやとした光沢、見た目の美しさ、柔らかく心地よい手触りが特徴です。




小ぶりなかごやおぼけ、四つ目編みの小物入れも。

どれも日々の暮らしを豊かな気持ちにさせてくれる、
暮らしな道具たちです。

使う度に良さを実感したりともに過ごしていく中で
どんどん愛着が深まっていきます。

岩手の県北の小さな集落で受け継がれた
竹細工の美しさを
是非手にとってもらえたらうれしいです。

〇オンラインショップでもご紹介しました〇
そちらも良かったらごらんください